プロジェクト
「コープクン・マーク」は、普段から継続的・定期的に行っている活動の他に、時期ごとの、または提携先ごとのプロジェクト活動を行っています。これらのプロジェクトは、現地の方々(学校の先生方、村人、財団の方々など)の要望をもとに、現地の方々が計画練り、実行する、現地主導のものです。必要な支援を「コープクン・マーク」と話し合い、双方の納得の上で「コープクン・マーク」が計画に必要な物資・資金の一部を支援します。私たちは、物資や資金を、受け入れ体制・活用体制のない場所に贈るのではなく、必要としている所に、適切な支援を行おうと考えています。しかし、現地の方々が実際に困っている問題や課題を相談してくれるまで、つまり信頼関係が出来上がるまでには、たいてい3年〜4年はかかります。私たちは、文具や楽器の寄贈、工芸品の買いつけを通じて現地との信頼関係を深めながら、支援の方向を模索しています。そして、ひとつのプロジェクトが完成した後も、その後の運用状況や、人材育成などについて、現地とのやりとりを続けています。
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