1997年 北タイ・チュムジェン村ワットターカム小学校

   給食施設設立プロジェクト




1997年10月8日、北タイのワットターカム小学校の給食厨房施設が完成しました。 不衛生な環境の中での食事を改善するため、まず食堂を作り、次に厨房を整備に取り組みました。学校側が土地の提供と作業の企画・監督を行ない、村の人々が労働力の提供をし、「コープクン・マーク」がアイディアと資金を提供する三者一体となったプロジェクトでした。食堂は、村人の予防接種の会場や集会の場所としても使われてきました。5年後、学区の統廃合で生徒たちは本校に通うことになりました。現在は幼稚園クラスのみが運営されています。「コープクン・マーク」は幼稚園クラス運営のための人件費の支援(2年間)も行なっています。