フェアトレード
(2014年11/9更新)
TRADE NOT AID ! (一方的な援助をするのではなく、貿易をし合おう!) |
"BODY SHOP" の創立者アニータ・ロディックは、発展途上国の人々の自立援助の為に、こう提唱しました。 「コープクン・マークもこれと同じ考えで、アジアの女性・子供・山岳民族 の自立に協力しています。ともすると傲慢になりがちな一方的な資金による援助ではなく、協力し合え る活動を目指しています。 (1)アジアの工芸品を広く紹介すること コープクン・マークのフェアトレードは、「アジア諸国の素晴しい手工芸品を通して、アジアを身近に感じて欲しい。」という願いから始まりました。タイ国をはじめ、ラオスなどからのコットンやシルクの布製品、木製品、陶器等々、アジア諸国の楽しい品々を皆さんに紹介したいと考えています。特にグループがスタディーツアーの際買い付けて来る織物は、すべて現地の女性達によって手紡ぎ、手染め、そして手織りで一つ一つ丁寧に作られているものばかりです。その素晴 しい技術を、現地の若い世代に継承していって貰う為にも、私たちは少しでも多くの方達にこれらの手工芸品を知って頂きたいと思っています。 (2)工芸品を買い付ける事で現地の人々の自立支援を行う 私達は年数回のスタディーツアーの際に、提携先の村やハンディークラフト・センター等を訪れ、工芸品を買い付けています。残念な事に、タイ国北部や東北部などでは、女性の売春や出稼ぎが今も行われています。女性達が手工芸品を作る技術を身に付け、地域に経済活動を生み出して行く事はとても大切です。私達は、提携先の村や町、手工芸品 による女性の自立支援プログラムを推進している団体などから、積極的に買い付けを行う事で、現地の人々の自立支援を行いたいと考えています。 (3)収益金を現地に還元する この収益金は、グループの支援先であるタイ、ラオスの人々の為のプロジェクトにあてています。今までに東北タイのコーク村小学校の「図書館設立プロジェクト」、 北部タイのチュムジェン村小学校の「食堂施設プロジェクト」ならびに「厨房施設プロジェクト」、北部タイのメーコック・ファームの「人生に光を!プロジェクト」、 タイ国首都バンコク市プラティープ財団設立20周年の「女性保護施設プロジェクト協力基金」、そしてモンゴル国首都ウランバートル市第23外国語小学校の「日本語図書室設立プロジェクト」を完成させてきました。 私たちは、国際協力や地域のイベントに参加し、これらの商品を販売しています。当グループでは通信販売は行っていませんが、 もし商品に興味を持って下さった方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、千葉県浦安市までお越し頂き、これらの品々をご覧になって 頂ければと思います。また、ご連絡頂ければ、私どもが近々出店するイベントの日程をお伝えしますので、会場でお会い出来ればと 思います。より多くの方々にアジアの一端に触れて頂ければ幸いです。 |