このプロジェクトでは、付近まで来ていた電気を施設内に通すための備品購入と、宿泊施設の工事を行ないました。今までは夜の明かりや、水のくみ上げに自家発電を頼っていました。しかし、3日で200バーツもかかるため、いつも電気を使えるわけではありませんでした。このプロジェクトによって、いつでも水を汲むことが出来、冷蔵庫を使えるようになりました。日が暮れてからの会議も可能になり、扇風機も使えます。また、電気が来たことと、宿泊施設が完備されたことで、政府の視察団や海外のNGOの受け入れが可能になりました。これは、メーコックファームの活動を理解し、たくさんの方々に協力を頂く上で大事な役割を果たしています。